病院を決めました
手術はお茶の水にある某大学病院で受けました。
経過観察といっても、会社の健康診断で受けていた病院だったので特に婦人科のかかりつけ医を持っていなかった私。
理想を言えば、かかりつけ医からの紹介→手術がよいのでしょうが、今更望めません。
腹腔鏡を希望していたので、そこで検索するともちろん筆頭にあがってくるのがこの病院。結果的に問題はなかったけど、若干右も左も分からず決めたところがあるとは思う。
私の場合、「待ち時間があっても可」というところが、そこで手術を受けられた大きな理由の一つ。
まず、身体的につらい症状がなかったこと。
そして、未婚彼氏なしゆえ手術前に妊娠という選択があまり現実的でないこと。
これに関しては、なんとも人それぞれだと思う。例えば、一生懸命婚活して、幸い結婚が決まって具体的に妊娠を考えるようになってから手術という選択もあったかもしれない。そうしなかったのは、多分もしもの生活より現在進行形の自分(の疾患)を優先させたんだと思う。将来のことより現在を優先させる姿勢は今までもこれからも間違った選択をしてるかもしれないけど。まあ、とにかくそうしてしまった。
あとは、大学病院に抵抗がないこと。
待ち時間は長く、主治医が常に診察してくれるわけではないので当たりはずれもある。ちなみに手術前の注射を月一で半年打ったが、毎回違う先生だった。その6人のうち「はずれた・・・」と思った(ちょうど受診する数日前に、特に生理でもなくけっこうな血の塊が出たので訴えてみたが「そうですか」で流された。)のは1人いた。感じ方の問題もあると思うけど。
とは言え、大きな病院の場合は件数も多いから幅広い患者に対応可能だし、他の科も併設されているから婦人科以外に支障があった時に迅速に処置できる利点は大きいと思う。実際入院中に同室の患者さんにも婦人科以外の治療を並行して行っていた人がいた。
以上を踏まえた理想の病院選びは
①かかりつけ医を持つこと
普段からかかっている病院の紹介なら安心感があると思う。また退院後のフォローもそこに戻ればよいし。
②なるべく近いところであればなおよし。
通院中はともかく退院後もし症状が悪くなっても近いほうがすぐ行けるという安心感をもてる。
③ある程度の規模の病院へ紹介可能なところ
大きければいいというものでもないだろうけど。
書きながら「安心感」が2回も出てきてるから、思ったより重要視してるらしい。
治療内容もさることながら不安の軽減も病院には求めちゃってるのかな。